役者という画材を使い舞台に「動く絵画」を描く演出家。
G・ロルカ、V・インクラン、F・アラバール等の作品をスペインで学ぶ。
結成以来ほとんどの作品を構成、演出。独特の演劇空間を作り上げ、大駱駝艦 麿赤児氏も絶賛。
堅気には見えないが、実は子供好きなパパでもある。
1950年、名古屋に生まれる。G・ロルカ、V・インクラン、F・アラバール等の作品をスペインで学ぶ。1980年1月、クセックACTを結成、代表となる。
スペインを愛して、もう何年になるだろう。40年はとっくに過ぎた。いまでも暇さえあれば、スペインに行っている。
公的な仕事は関西外国語大学教授、スペイン語とスペイン文学を教えている。研究の専門はスペインバロック演劇。クセックとは25年、付きあってきた。
ガルシア・ロルカの『ドニャ・ロシータ』『血の婚礼』『イェルマ』『ベルナルダ・アルバの家』『ドン・ペルリンプリンの恋』、カルデロンの『人生は夢』、フェルナンド・デ・ロハスの『ラ・セレスティーナ』、セルバンテスの『ドン・キホーテ』を翻訳し、脚本を作ってきた。
2005年はスペイン現代劇に挑戦。アラバールの『アッシリア皇帝と建築家』を翻訳・脚色。9月はバルセロナとマドリードで『ドン・ペルリンプリンの恋』を再演する予定。
劇団設立メンバーであり、クセックの主な舞台において主演をつとめる。
独特の声、圧倒的な表現力、まさに生粋の役者。
ライフワークの「木を植えた人」を聴くプロジェクトでは、朗読者として活動し、講演回数200回以上、観客数のべ7000人を迎えようとしている。
また、ナレーターとしても名古屋トップクラスであり、多数のCM・番組などで活躍中。その声は数々の個性的な作品によって、名古屋のほぼ全ての人が耳にしたことがある。
身体のダイナミズムを具現化する役者。
自らの大胆な所作や発声による演技、そして踊りの振り付けなどでクセックの舞台に動きを与えている。
そして舞台装置の考案・製作・設営といった仕込みのメインでもある。
忙しすぎるせいか忘れ物が得意。
