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神の言葉

 今週の火・水曜日にムルシアのパラガ劇場でミゲル・セルバンテスの古典演劇『ヌマンシア』が公演された。パラガ劇場で古典演劇だって?そうなのだ、しかも、日本語での上演だ。ああ、それなら分かる。パラガ劇場はスペインの古典劇しかもセルバンテスの作品を日本語で上演することで我々を驚かせてくれたんだ。これはすごいことだ。劇団クセックACTは新興演劇祭(失礼、アルマグロ国際古典演劇祭と言いたかったのだが)で、すでに3回も公演している。アルマグロ国際古典演劇祭の委員長の依頼によって、3回目のアルマグロ公演で『ヌマンシア』を初演したのだ。興味深いことに、この劇団クセックACTはスペインの古典劇を中心に活動している。これがわれわれの関心を呼ぶ結果となっている。冗談はさておき、パラガ劇場の方針は「伝統の型に嵌らない」舞台を作ることであるが、この点において、パラガ劇場が日本人によって演じられた『ヌマンシア』を1つのコード化と異なるパラメーターを持つ作品として上演した意義がある。

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08/04/08(Tue)
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クセックACT、考えさせられた舞台

第25回アルメリーア古典演劇祭で日本の劇団が土曜の夜、字幕付でセルバンテス作『ヌマンシア』を上演

 セルバンテスは30歳代に古典演劇の法則に則って『ヌマンシア』を書いた。何度もヌマンシアを征服しようとしたローマ軍だったが、執拗に抵抗するヌマンシアに対して数ヶ月の包囲戦を仕掛け、その結果得たものは灰燼に帰したヌマンシアだった。この演劇は英雄主義の頂点に立つ演劇だと考えられてきた。

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08/04/08(Tue)
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Category:新聞記事
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アルマグロで演劇祭始まる
ここ数日、アルマグロは、すべてを見て回ることは難しいほど、数々の文化的な催しに湧きかえる。
クッセクACTの日本人たちは勝者と敗者に思いを巡らせた『ヌマンシア』の上演で感銘を与える。

 アルマグロ国際古典演劇祭が開催されて第1週、この間に上演された演劇のなかで最高の舞台を上げることは難しいことだが、確かに質の高さからいってクセックACTの『ヌマンシア』を上げることができる。彼らの上演はセルバンテスの劇作品を最高の舞台に仕上げ、すべての人の注目を浴びた。

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07/08/01(Wed)
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神宮寺の『ヌマンシア』は造形的にも詩的にも完璧
クセックACTはセルバンテスの悲劇を大胆な表現主義で上演
10人の俳優の演技は非の打ちどころなし

愛国心的な内容を取り除き、戦争における名誉を賛美する一方で、その有効性に疑問を呈する。 

 1人の男が日常生活に屈しながら生きていることを意識しながら、さまようだけで、その檻から抜け出ることができないということは、何と悲しいことだろうか。生活に疲れ切った肉体と表情を浮かべた灰色のサラリーマンに、突然、一陣の嵐が襲う。命令を聞くだけの携帯電話とは別の世界、別の次元へと彼を連れ去る。こうしてサラリーマンが驚くまま、死における名誉について、最初の会話がメタフォリックに始まる。

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07/07/31(Tue)
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クセックACT、パワフルな舞台でヌマンシアに新しい息吹
日本の劇団は表現力豊かなビジュアルな上演で成功

 目を剥き、顔をしかめ、異星人となり、灰色の重い衣装に身を包み、もしくは身を隠し、まるでそれはみずからのテントを背負う避難民のようでもあるが、劇団クセックACTの俳優たちは鮮烈な姿で舞台に登場した。ただ1人、帽子をかぶりカバンを持った語り手が客席奥から現れた。2200年前に勃発した騒乱に対し、国連監視団がとある駅、それはアトーチャ駅でもいいのだが、そういった駅の彫刻の前に現れたのかどうか分からない。彼はかつて沖縄に、いまはイラクに、アメリカ軍が侵入してきたときと同じ状況を見つめている。

 この瞬間、つまり、まさに傍観するしかない語り手の前に混沌とした世界が繰り広げられる瞬間、携帯の単調な着メロがなる。

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07/07/30(Mon)
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日本のパワーと東洋のホラーがクセックACTの『ヌマンシア』を最高傑作に仕上げる
日本の劇団はアルマグロで3度目の成功
クセックACTの役者たちは強烈な演技で観客を魅惑

 劇団クセックACTのアルマグロ公演は、いつも人々に衝撃を与える。今回で3度目の公演だが、『ヌマンシア』の上演でも最高の舞台を見せてくれた。

 役者たちの身体的演技力、愛国心というテーマとは違った脚本、的確に意図された舞台美術、この3つが1つになって完璧といっていい舞台を作り上げている。ひとつひとつ取り上げていこう。

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07/07/28(Sat)
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クセックACTの『ヌマンシア』は愛国心ではなく人間の尊厳に焦点

「泣くことと笑うことが好きな」スペイン人に関心を寄せる演出家

 劇団クセックACTによって、ミゲル・セルバンテスの『ヌマンシア』が昨日から市立劇場で上演されている。翻訳担当の田尻陽一氏は「愛国心ではなく、人間の尊厳に焦点を当てた」と語り、続けて「この作品は間違いなく平和を志向している。なぜなら戦争になれば、人間は理性をなくし、狂気に陥り、揚げ句の果てには名誉も何もかもなくなるからである」と言う。

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07/07/26(Thu)
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日本の劇団クセックACTは『ヌマンシア』を再評価し、アルマグロで上演
日本の劇団が、現代的なテーマを持ちながら上演回数が少ない作品の1つ『ヌマンシア』を西洋で上演する場にアルマグロを選ぶ
10人の俳優が「愛する人のために死ぬ」ことを巡って、過酷な物語に息吹を吹き込む

 アルマグロ国際古典演劇祭が掲げる目標の1つ「セルバンテスの舞台」というプログラムとして、日本の劇団クセックACTが『ヌマンシア』を上演する。

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07/07/25(Wed)
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アルマグロで日本の劇団クセックACTは再びセルバンテスの作品を上演する
劇団クセックACTのアルマグロ公演は3度目
10人の役者が50人の登場人物を演じる

 2002年、カルデロン・デ・ラ・バルカの『人生は夢』によって観客を魅了した劇団クセックACTは、その後アルマグロで公演することが必然のようになった。事実、2005年には『ドン・キホーテ』を上演し、2年後の今年2007年には,同じくセルバンテス作『ヌマンシア』を持ってきた。昨夜がアルマグロ市立劇場の初日だった。

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07/07/24(Tue)
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第30回アルマグロ古典演劇祭
ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカから劇団が参加
今回のアルマグロにおける4大劇団

アルマグロ国際古典演劇祭は世界中から劇団が参加することで有名であるが、今回の演劇祭は過去にもまして国際化し、その中でもブラジル、中国、日本、コンゴから参加する劇団が見どころである。

 28日、アルゼンチンの女優・演出家ノーマ・アレアンドロ(Noma Aleandro)に第7回アルマグロ賞を授与することから開幕した。

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07/07/23(Mon)
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