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動く絵画

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​ぜひご覧ください。

榊原忠美朗読

~もうひとつの世界~

名古屋で活動する俳優・朗読家、榊原忠美は、これまで所属する劇団クセックACTの国内外での公演以外に、朗読会『木を植えた人』を全国で23年に渡り続けてきました。その朗読会も開催回数が間もなく400回を迎えようとしています。

 

そこで今回、榊原のあらたな朗読世界に触れる機会として、『木を植えた人』とは異なった音楽家などとのセッション、『榊原忠美の朗読~もうひとつの世界~』を本年5月から7月の3か月連続 / シリーズ第1弾として企画しました。

観客を巻き込みながら表現は生まれます。その表現こそが私にとって“サンクチュアリーの領域”。今までだれも聞いたことのない、触れたことのない言葉を、朗読を通して語り出せないかと思っています。

榊原忠美

その1

『走れメロス』

太宰治

2021年5月28日(金)

​2時~ ・ 7時~

ゲスト:飯沼 真(コントラバス)

その2

『杜子春』

芥川龍之介

2021年6月25日(金)

​2時~ ・ 7時~

ゲスト:熊谷祥子(ヴァイオリン)

その3

『円盤』

ホルヘ・ルイス・ボルヘス

2021年7月23日(金・祝)

​2時~ ・ 5時~

ゲスト:坂野嘉彦(クラリネット)

開場は開演の20分前、上演時間は約50分。

終演後、アフタートークを予定しています。

料金

3公演通しチケット 4,500円

(1公演をご希望の場合は2,000円)

各公演 完全予約制

新型コロナウイルス感染防止対策として、各回20名に限定させていただきます。

会場内では、検温、マスク着用、消毒にご協力をお願いします。

○ 予約メールアドレス

nobu0912tomo@gmail.com(深澤)

メールに 1.お名前 2.日時 3.予約枚数を入力し、お申し込みください。

○ お問合せ

PAP・でらしね TEL. 070-5445-4566(深澤)

ところ

レンタルスペース Tsumugi(ちくさ正文館2F)

名古屋市千種区内山3-28-1 Tel. 052-741-1137

○ 制作協力

劇団クセックACT、サポートプラス

ユニット「マイヤ」、朗読「木を植えた人」を聴く有志の会

○ 協賛 

レンタルスペース Tsumugi

○ 制作

 PAP・でらしね

『セビーリャの色事師と石の客人』公演延期のお知らせ

昨年、劇団クセックACTは、「人からうつされない」という防御姿勢ではなく、「人にうつさない」という自重姿勢から、名古屋公演もスペイン公演も延期しました。まさに苦渋の選択でした。しかも、来年は公演できるだろうと軽く考えていました。ところが、今年になってもなかなかコロナウイルスは収まりません。しかもワクチン開発・製造・接種より、世界各地での変異株の発生速度の方が早いみたいです。こうなれば腹をくくるしかありません。4月30日から5月3日までの公演を再度延期します。もちろんスペイン公演も延期です。近いうちに皆様へ舞台成果をお見せすることができればいいのですが。

劇団クセックACT  公演

セビーリャの

色事師と

​石の客人

ティルソ・デ・モリーナ 原作

◇ 翻訳・脚色・脚本

田尻 陽一

 

◇ 構成・演出・舞台美術

神宮寺 啓

コロナ禍の一日も早い収束を

そして

コロナと戦う全ての人に

​感謝を

誰だ?

​一人の男だ。

名前は?

名前などない。

いったい、これは何事だ?

​何事? 男と女のことだ。

劇団がスペイン黄金世紀演劇で注目し続けてきたティルソ・デ・モリーナの最高傑作をついに上演する。

ドン・フアンが性に溺れることはない。多くの女性を抱え込むこともしない。

ドン・フアンが言葉巧みに、時には友人を裏切ってでも女を手に入れることは、裏返してみれば、当時の権力やモラルに立ち向かうことでもあった。

体制に逆らったドン・フアン像を現代に問いかける。

✦誰でも知っている!?「ドン・フアン」その原点となる戯曲✦

劇団クセックACT設立40周年記念 / 女優・火田詮子追悼

“おギャァと生まれて設立40年!” 劇団クセックACT、今年の公演は『セビーリャの色事師と石の客人』。同封のチラシをご覧になってあれれ! 『ドン・フアン』じゃないの? と思われること必至! 劇団内でも、どっちがタイトルなの? なんて声が上がったほど、“稽古場混乱物語!” です。

この作品で、作家のティルソ・デ・モリーナ(17世紀の聖職者)は、女たらしとして巷で有名なドン・フアン(これがドン・フアン第一号)を主人公にしています。

実はこの「ドン・フアン」。2019年ノーベル文学賞作家ペーター・ハントケも『ドン・フアン(本人が語る)』という、所謂「ドン・フアン物語」を上梓しています。さらに、万年ノーベル文学賞候補作家!? 我らの村上春樹も『騎士団長殺し』でモーツァルトのドン・ジョバンニ(ドン・ファンのイタリア語読み)を描いています。因みに騎士団長は、ドン・フアンが殺した「石の客人」なんです。 

神宮寺 啓は、演出するにあたって、

「舞台をドン・フアンの妄想とすれば演劇が成立すると思う。ドン・フアンに享楽と禁欲、そして秩序と反逆という夫々二律背反する要素を見出し、背反する面白さを背負わせる。果たして、観客にとってドン・フアンが誰だったのか? 何だったのか? これらが、役者を通して愚かな人間の小ささ、哀れさとして垣間見えてくればいいかなと期待している」と、新たな作品への手応えを語ってます。

一方、翻訳・構成・脚本を担当した田尻陽一は、

「バロック特有の明暗・静動・対立した文体として翻訳したつもり。モリエールの『ドン・ジュアン(ドン・フアンのフランス語読み)』は、主人公を社会人として結婚させたことが失敗! しかし、僕はドン・フアンを原作のように神に罰せられる“悪い男”ではなく、神をも恐れない英雄として脚本化した」と、自ら選んだ作品に意気軒昂! ますます作品への思いを強くしています。

さて、気になるキャスティングは、信念に取りつかれた“妄想する男”ドン・フアンを今や、クセックの看板役者となる山田吉輝。その従者に“個性キラリ、軽妙洒脱な演技者” 吉田憲司。そして、舞台をのし歩く石像を榊原忠美。この三人を交えて舞台上には13人の役者たちが席巻。“妄想、妄想、迷走するドン・フアン”を盛り立てることは必至。総じてシュールな舞台が、皆さんをお待ちすることになるでしょう!!

残念なことは、女優歴50年を前にして昨年5月に夭折した女優 火田詮子さんと舞台に立てないことです。稽古の最中も存在の大きさを感じています。そんな思いも込めて今回のプロローグは、その敬愛する“火田詮子へ捧げるオマージュ” として作り上げようと思っています。

40年を期して、新たな展開を見せる劇団クセックACTの舞台にお越しいただけたら幸いと存じます。

 

2020年 春 劇団クセックACT制作部

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