ヌマンシア

最終更新: 2019年1月18日


●原作

ミゲル・デ・セルバンテス

●翻訳・構成・脚色

田尻 陽一

●構成・演出・舞台美術

神宮寺 啓

名古屋公演: 愛知県芸術劇場小ホール

  • 5月1日(火) 19:30 ~

5月2日(水) 19:30 ~

5月3日(木) 14:00 ~ アフタートーク

5月4日(金) 14:00 ~​

福井公演: 「響のホール」福井まちなか文化施設

  • 5月11日(金) 19:00




● あらすじ

一人の男が、スペインのヌマンシアという町を訪れる。その時、ヌマンシアの人々はローマ軍に対し、あまたの犠牲の上に自由を求めて戦っていた。それは壮絶な戦い!過酷な運命に翻弄されたヌマンシアの人々が、飢餓と絶望の末に選んだものは…

● 作品について

ローマは、ヌマンシアを紀元前143年から134年にかけて何度も征服しようとしたが、成功しなかった。

カルタゴを壊滅(紀元前146年)させたスキピオ将軍が紀元前134年、8ヶ月にわたる包囲網を引き、無血開城を迫った。

セルバンテスは、この作品をマドリードの演劇界で活躍しはじめた30歳代に書いている。

スペイン内戦の1937年、フランコ軍に包囲されたマドリードで共和国側は、ファシストへの服従か、それとも自由か? この作品を上演した。

「愛する人と死ななければならない」という悲劇を、どうして人はいまだに繰り返すのか?われわれに通じる悲劇として「死を選ぶしかない究極の人間存在」を考える作品でもある。

● 作者について

ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ

Miguel de Cervantes Saavedra

1547年9月29日 - 1616年4月23日

『ドン・キホーテ』の著者として知られるスペインの作家。スペイン語における世界的な文学者のひとりであり、同時代や後世の作家に多大な影響を与えた。

スペインに輝く壮絶な悲劇『ヌマンシア』セルバンテス没後400周年記念第二弾!!

いつも公演にお越し下さり、誠に有り難うございます。

本年5月は、昨年の『ドン・キホーテ』に引き続き、『セルバンテス没後400周年記念』第二弾として、2008年にスペインのムルシアとアルメリアに招聘されました『ヌマンシア(セルバンテス作品)』を上演致します。 

紀元前2世紀ごろ、ローマ軍とヌマンシア軍の戦いが繰り広げられた結果、敗れたヌマンシアは全ての人民が自決し、消滅するという悲劇を生んだのです。この史実を基にセルバンテスが1585年(38歳)に書き上げました。

ところが、“才気煥発”と評されるセルバンテスの『ヌマンシア』を演出家の神宮寺 啓が舞台化すると、驚く無かれ!!40数人の登場人物がたった14人。それも現代のサラリーマンが、ヌマンシアの地で遭遇する「一時間半の物語」へと変わってしまうのです。

こういった暴挙?に、名うてのセルバンテスもさぞや「? ? ?」と驚いているかも知れません。これこそまさにスペイン演劇に特化して上演し続ける神宮寺 啓ワールド……!?

そんな訳で、こちらもセルバンテスに負けず劣らずの“才気煥発!”と言えるのではないでしょうか。

神宮寺をサポートするのが翻訳・脚本の田尻 陽一(元 関西外国語大学教授)です。

田尻も、『ヌマンシア』で再びスペイン公演をとの思いから推敲を重ね、再度翻訳に着手!“セルバンテスの最高傑作!?”を創作すべく奮闘しております。

どうぞ、クセック独自のオリジナリティ溢れる舞台をお楽しみいただきたいと思います。


キャスト 榊原 忠美

吉田 憲司

永澤 こうじ

永野 昌也

玉川 裕士

山田 吉輝

山形 龍平

衛藤 健史郎

久保川 真守 火田 詮子

平井 智子

斉藤 弥生

今枝 千恵子

柴田 真佑

舞台監督 鈴木 寛史

音響 田中 徹

照明 花植 厚美

衣装 まさきよしこ いしぐろひろこ

舞台写真 和玖 瞬

舞台記録 ミックスプロ

制作協力 武田 仁美

#セルバンテス

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