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アルマグロの市立劇場に再び観客の賞賛 クセックACTは『ラ・セレスティーナ』を演劇祭のすばらしい宝石の1つに変えた



日本の劇団はフェルナンド・デ・ロハスのテキストを脚色することにより、劇的緊張、官能、巧みなユーモアの筆遣いを見せた

A/R 記者(シウダ・レアル発)

日本語の役者たちに眠りこむような人はいなかった。作品が懲りすぎ、演技がもたもたし、場面が次ぎ次ぎと変わり、何を言っているのかセリフが分からなくなると、芝居が絶頂に差し掛かっても、眠気に負け、観客は眠りこけてしまうものだ。しかし、今回の日本人の芝居にそういうことはありえなかった。

彼らは実にエネルギッシュでバイタリティにあふれていた。まるで冒険コミックから抜け出たようだ。とくに彼らの演技が凝固し、コロスがセリフを言うときは、まるで漫画の吹き出しを分け合っているようだった。役者たちはあたかもそれが最後のセリフであるかのように、それぞれのセリフに生きている。張り上げた声で各場面の緊張を盛りあえげていく。『ラ・セレスティーナ』の場合、コミック性の強いセリフ、楽しい音楽と踊りを挿入することで、この芝居が持っている緊迫した一本の糸に色とりどりの紙吹雪を振りまいていた。

『ラ・セレスティーナ』は、今回、アルマグロ国際古典演劇祭においてCheek by Jowl 劇団を率いてイギ