劇団クセックACT 2019 公演

タイトルをつけそこなった嘘

人は「嘘」をつかなければ生きていけない。

では、その「嘘」とは何か。見せかけ、ごまかし、詐欺、欺瞞、虚偽、捏造、

そしていつしか荒唐無稽な手品、魔術の世界になる。いまの言葉で言えば、フェイクだろうか。

今回は「嘘」をテーマに3つの舞台をお見せする。

『善き隣人』

フアン・マヨルガ 原作

 

『偽りの結婚』

ミゲル・デ・セルバンテス 原作

(この作品のみ井尻 直志 翻訳)

 

『サラマンカの洞窟』

ミゲル・デ・セルバンテス 原作

◇ 翻訳・脚色・脚本

田尻 陽一

 

◇ 構成・演出・舞台美術

神宮寺 啓

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名古屋公演

51日(水) 19:00 ~

52日(木) 14:00 ~

53日(金) 14:00 ~ アフタートーク

54日(土) 14:00 ~​

 3日 終演後 ​アフタートーク

田尻陽一vs神宮寺 啓「嘘って何?を巡って」

・会場

愛知県芸術劇場小ホール

愛知県芸術文化センターB1​

・料金

前売/一般 3,000円 学生 1,500円

​当日/一般 3,500円 学生 2,000円

○後援

スペイン大使館 セルバンテス文化センター 愛知県 名古屋市

愛知県教育委員会 名古屋市教育委員会 名古屋スペイン協会

○協力

(株)キョーイク 泉不動産 鬼頭印刷(株) PAPでらしね サポートプラス

福井公演

510日(金) 19:00 ~

・会場

「響のホール」

福井まちなか文化施設

福井市中央1-4-13

・料金

前売/一般 3,000円 学生 1,500円

​当日/一般 3,500円 学生 2,000円

○後援

スペイン大使館 セルバンテス文化センター 福井新聞社 福井テレビ FM福井

月刊ウララ

○協力

​勝楽寺

◇ キャスト

榊原 忠美

吉田 憲司

永澤 こうじ

永野 昌也

玉川 裕士

山田 吉輝

久保川 真守

吉川 統貴

火田 詮子

平井 智子

清水 絵里子

斉藤 弥生

大西 おに

今枝 千恵子

柴田 真佑

 

◇舞台監督

鈴木 寛史

 

◇ 音響

田中 徹

 

◇ 照明

花植 厚美

  

◇ 衣装

まさきよしこ

いしぐろひろこ

 

◇ 舞台写真

和玖 瞬

 

◇ 舞台記録

ミックスプロ

 

◇制作協力

武田 仁美

■ 著者と作品紹介

フアン・マヨルガ

 1965年─

マドリード生れ。1993年、戯曲研究と共同創作をする「演劇工房」を設立。1989年『善良な七人の男たち』で劇作家デビュー。1992年、『あと数秒』でカルデロン・デ・ラ・バルカ賞受賞。

彼の演劇的テーマは言葉である。言葉が作り出す妄想が人間の行動を支配していく。2006年の『末席の生徒』は2012年、フランス映画『危険なプロット』の原作となった。『善き隣人』は2002年の作。

 

ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ

1547年─1616年

セルバンテスは『ドン・キホーテ』の著者として知られるが劇作家でもある。ドン・キホーテが紡ぎ出す言葉は、現実社会における妄言であるが、そこに永遠の真実が潜んでいる。

『偽りの結婚』は戯曲ではなく、セルバンテスが書いた短編小説を脚色。『サラマンカの洞窟』は一幕もので、魔術というトリック(フェイク)を信じる者は救われるということなのだろうか。

■ あらすじ

『善き隣人』

毎日「おはよう」と言葉を交わす隣人。ある日曜日、背の高い男がカフェにいるところへ、背の低い女性が相席する。そして、唐突に「あなたは外国人でしょう?」と執拗に恫喝する。黙して語らぬ男。それはもしかして、女自らが暴かれないための防衛だったのか?… 一つ目の「嘘」

 

『偽りの結婚』

ある日、少尉が憔悴しきった姿を見せる。話を聞いてみると、美しい女性に出会ったという。その女性は財産持ちで、その少尉の財産と一緒にすれば、間違いなく幸せな生活が送れると断言する。喜んで同意した少尉は、結婚後に訪れる展開に思わず… 二つ目の「嘘」

 

『サラマンカの洞窟』

旦那が遠方に出かけた隙に、女中と一緒に男遊びを企む妻。ところが思わぬ事故で帰宅した旦那に慌てふためき、何とか取り繕う妻と女中。その窮地を救うのがサラマンカからやってきた機知に富んだ学生。その彼が、今から魔術を行なうと宣言する。その魔術とは… 三つ目の「嘘」。

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