動く絵画





朗読
もりもりもりあがる
くもへあゆむ蠅
…もうひとりの山頭火
おとこ
名古屋公演
9月4日(金)
14時/19時
9月5日(土)
13時/15時半
開場は開演の20分前
上演時間60分(予定)
シアターココ
〒464-0067
愛知県名古屋市千種区
池下1丁目11-11 スタチオン池下2階
前売2,500円 / 当日3,000円
大阪公演
9月11日(金)
14時/19時
9月12日(土)
13時/15時半
開場は開演の20分前
上演時間60分(予定)
Theatere cafe 信天翁
〒552-0014
大阪府大阪市港区八幡屋1丁目10-13
前売3,000円 / 当日3,500円
カルテットオンライン
自由奔放に生きたはずだった……!?
自由律俳句に生きた種田山頭火をやってみようかと!!
原作:
林田鉄「うしろすがたの・・・山頭火」
朗読:榊原忠美
服部智子
今枝千恵子
窪田涼子
ヴァイオリン:熊谷祥子
美術:中村えい子
照明:浦部蒼士
音響:田中徹
宣伝美術:宣伝美術家TOM
協力:
(株)アースウイングミュージック
レンタルスペース my color
田尻陽一/深澤伸友(PAP・でらしね)
高見啓子/北村ふみ/加藤由以子
主催:コエキカク
種田 山頭火(たねださんとうか)
1882(明治15)年12月3日、山口県生まれ
尾崎放哉と並び称される自由律俳句の代表的俳人
少年の頃から文芸の道を志すも挫折を繰り返し
破滅型の半生を送りながら作句を続ける
1926(大正15)年、行乞の旅に出る
各地を放浪し、12,000余りの句を詠んだ
1940年(昭和15)年10月11日、松山にて死去
しっかり暑い夏!!熱波でうだる夏!!ビールがうまい夏!!がまもなくやって来ようとしていますが、皆さんはお元気ですか!?
さて、名古屋9月4日(金)・5日(土)、大阪11日(金)・12日(土)で「うしろすがたのしぐれてゆくか」や「てふてふひらひらいらかをこえた」など、季語・季節を使わずして自由に俳句を操った“漂泊の俳人”種田山頭火(1882-1940)にフォーカスして朗読をする事にしました。あの“ラーメン山頭火”ではありませんからね。
2024年に大阪のシアターカフェ「信天翁(あほうどり)」のオーナー末永順子さんより、亡き夫の林田鉄さんが舞台化した「うしろすがたの・・・山頭火」の台本をいただき、その後一読。この“人騒がせで破天荒、独りよがりの山頭火”の生き様に興味を持ち「ぜひ、山頭火を取り上げたい」と末永さんにお願いしたところ快諾していただきました。それを受けて林田さんの作品とはまた違う“私なりの山頭火”を構築しようと思いました。半年の熟慮・構想の末(怠けていただけで浅薄、且つ大層なことではないのです)、林田さんの作品を柱に、早坂曉の「山頭火の風景」、宮本研の「うしろ姿のしぐれてゆくか」や山頭火のエッセイなどを参考に朗読台本を構成しました。
タイトルも一捻り二捻り!さらに山頭火の俳句を捻って“へんちくりんなもの”にしましたが“訳が分からない!?”確かにそうですね。相談を持ちかけた藤津滋生さん(枚方の山頭火愛好家)も、“蝿(ハエ=おとこ)とした人は、今まで聞いた事がないけど・・・これは山頭火ですか!?”と。さらに“山頭火も自分は顔にできたイボだといってますからねまあいいでしょう!!”と呆れてました。そんなこんなで、自由奔放、周りに迷惑かけ放題の山頭火だけに彼を題材にする私もまた、皆様にご迷惑をおかけする次第となったのです。まあ、創作なんてこんなものですからご容赦ください!!
共演の俳優たちは、大阪の窪田涼子、名古屋の服部智子、今枝千恵子。音楽は敢えて和楽器を使わず、山頭火を表現できる世界のヴァイオリニスト熊谷祥子さんにライブ演奏をお願いしました。屈強で最強の5人組ですから“朗読ワールドカップ”に出場できそうな実力です。公演は飽きずに終わる60分!!任せてください。
名古屋でも、大阪は「海遊館」のついででも構いません。どうか観にきてくださいね、よろしくお願いします。
榊原忠美

劇団クセックACTが最後に選んだ作品
セルバンテスへのオマージュ
狂気を演じ続けて

ドン・キホーテ
劇団クセックACT2025
ミゲル・デ・セルバンテス 原作
田尻陽一 翻訳・構成・脚本
神宮寺 啓 構成・演出・舞台美術


劇団クセックACTは幕を下ろしました。
いままでのご声援に心より感謝申しあげます。
劇団解散さよなら
東京公演
11月19日(水)
午後6時
劇場シアターX(カイ)提携
〒130-0026
東京都墨田区両国2−10−14
両国シティコア1階
料金:4,000円
|共催
駐日スペイン大使館
|後援
インスティトゥト・セルバンテス東京
日本サラマンカ大学友の会 日西経済友好会
日本・カタルーニャ友好親善協会
NPO法人イスパニカ文化経済交流協会
| キャスト
榊原忠美
加藤由以子
川瀬結貴
吉田憲司
清水絵里子
今枝千恵子
平井智子
山田吉輝
斉藤弥生
大崎勇人
鈴村一也
吉川統貴
安部火隕
| スタッフ
舞台監督: 鈴木寛史
照明:花植厚美
舞台写真:大脇 崇
音響:田中 徹
衣装:まさきよしこ
記録:ミックスプロ
宣伝美術:小島久弥
制作:劇団クセックACT
| 協力
啓光社ホールディングス(株)
(株)バモスクルー
鬼頭印刷(株)
(株)アースウイングミュージック
PAP・でらしね
サポート・プラス
作者紹介
ミゲル・デ・セルバンテス・サアベドラ(1547-1616)は、小説『ドン・キホーテ 」の著者として知られているスペインの作家。スペイン語における世界的な文学者のひとりであり、同時代や後世の作家に多大な影響を与えた。
作品について
『ドン・キホーテ」前編の小説構造は実に「雑」である。ドン・キホーテとサンチョ・パンサの冒険譚以外に、羊飼いの娘マルセーラに振られたグリソストモの失恋物語、突如として語り始められる「愚かなもの好きの話」、フェルナンドのドロテアへの恋の誑かし、幼いルシンダとカルデニオの純愛、「捕虜の身の上話」、ルイスとクララの拙い恋物語、レアンドロがビセンテに騙される結婚詐欺など、種々雑多な話が詰め込まれている。後編を書くにあたりセルバンテスはこういった挿話を省き、ドン・キホーテとサンチョの二人を主人公にして物話を展開しているが、前編のドン・キホーテと後編のドン・キホーテとでは違う人物のように思える。ズバリ言えば、後編は読者から期待されるドン・キホーテを主人公に据え、人から狂っているといわれる頭脳で、彼の騎士道論(正義とは何か、何をもって正義というか)、歴史論(歴史とは物語なのか事実なのか)など、明晰な思索を語りたいだけ語らせている。
もしかしたら、それは、主人公に同化した作者セルバンテス自身の考えなのかもしれない。そういう点からみれば、セルバンテスは自分が期待していないドン・キホーテを前編で無責任に書き始めたので、荒唐無稽な冒険譚が存分に書けたのかもしれない。ただ『前編』「後編」とも首尾一貫しているのは、ドン・キホーテの「狂気」である。
そして、この本を読み進めていくうちに、「あの人はおかしい、狂っている」という人は「おかしくないのか、狂っていないのか」、その人こそ「おかしいのではないか、狂っているのではないか」と思わせる。さて、あなたはどちらだろう?
ついにその日がやってきました。
劇団クセックACTの解散であり
ファイナル公演です。
劇団員がさほどいる訳ではありませんから、決して仲間割れによる解散ではありません。ともかく、皆さんの声援を背に、設立から45年と言う年月を劇団が駆け抜けてきた歴史は重いものだと感じています。
代表で演出家の神宮寺啓が、いみじくもつぶやいた一言「今度、何やろうか」……!?
この言葉が引き金となり劇団の解散を決めました。もしかして、やめるやめると言ってやめない“クセックの解散詐欺じゃないの!?”とも囁かれていますが、残念無念!どうやら詐欺ではなく、こうしてお伝えする最後の時間というわけです。
解散に至る経緯ですが、これまでガルシア・ロルカやセルバンテスなど、スペインの作家を中心に公演を重ねてここに至たり、我々がやりたい、やろうとした作品は全てやってきたと言う思いに達したのです。そんな思いから神宮寺は、「今度、何やろうか……!?」と、呟いたのでしょう。
解散公演は我々の血肉となっているセルバンテスの『ドン・キホーテ ・・・狂気を演じ続けて・・・』です。 この作品は、2001年の「第一回愛知県芸術劇場演劇フェスティバル」、2005年「愛知万博スペインパビリオン主催」での公演。2017年は「セルバンテス没後400周年記念」の一環として上演。そして今回が4度目の舞台となる正真正銘“嘘偽りのない解散公演”。つまり、我々にとっては全てやり尽くしたという思いを抱く公演でもあります。
そういった感慨を一方に持ちながら、我々が追い求めてきたドン・キホーテの狂気に寄り添っていきます。演出の神宮寺啓は、こう語ります。
「『ドン・キホーテ』の台詞に、「わしは狂人を演じるつもりだ……」と言う台詞があるが、ドン・キホーテの狂気には愚弄しているものが実は愚弄されていると言う逆転の意味、アイロニーの構造が潜んでいる。ドン・キホーテ自らが狂気を演じることで起きる事件を介して作家セルバンテスは、現代を生きる僕らに何を訴えているのかを自問自答してみたい。」これまでも幾度となく狂気? に対峙してきた神宮寺には、もしかしたらドン・キホーテが憑依しているのかも知れません。
一方、翻訳・脚本の田尻陽一は、
「これまで我々は、「『ドン・キホーテ』のストーリーではなく、作家セルバンテスのテーマを表現してきた。狂気性の集大成として、今回は「・・・狂気を演じ続けて・・・」をサブタイトルに加え、ドン・キホーテの“二重且つ三重なる狂気”に向き合っていきたい。このサブタイトルはクセック向きでしょう!?」
今回の公演は、単なる再演をなぞるのではなく、新たな出会いを求める『ドン・キホーテ』!!
舞台に立つ役者15人は、それぞれの思いを持ちつつ舞台に挑みます。 今回の公演は日時指定となっておりますので、お越しくださる日時をご連絡下さいますようにお願いいたします。
2025年2月 劇団クセックACT制作部
舞台映像・写真集































